韓流時代劇
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チュモンは実話で実在したモデルがいる?歴史的背景や時代も調査してみた

チュモン 実話 
Ellie
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韓国ドラマ『チュモン』は実話で実在したモデルがいるのかどうか。

さらに歴史的背景や時代はいつなのか、気になっている方多いはず!

この記事では

  • 『チュモン』は実話で実在したモデルがいるのかどうか
  • 歴史的背景や時代について

こんな疑問にお答えしていきたいと思います!

早速『朱蒙(チュモン)』の概要をみていこう〜!

チュモンは実話で実在したモデルがいるって本当?

2006年に韓国で放送され、大きな話題を呼んだドラマ『朱蒙(チュモン)』。

『チュモン』は一部実話であり、高句麗の初代王に当たる東明聖王がモデルだとされています!

全てが実話というわけではないなら創作されたドラマなのかな?

本作は、忠実に再現し製作されたドラマではありません。

史実をもとにストーリー展開がされていますが、フィクションの要素も含むドラマとなっております♪

ここからはストーリーの中で実話に当たる部分について、また東明聖王の詳細についてお届けいたしますね!

高句麗建国については実話!

『朱蒙(チュモン)』に登場するチュモンは高句麗を建国し、初代王となったことが史実上知られているんですよ♪

彼が紀元前37年に高句麗を築き上げたという記録が「三国史記」に残っています。

しかし建国した事実はあるものの、実際には若干前に高句麗は登場したのではないかという見解もあり!

かなり昔の話だから正確な記録がないのかもしれないね…!

紀元前ということで、どのくらい前の話かピンとこない方も多いのではないでしょうか?

日本の歴史でいうと、ちょうど弥生時代にあたります!

弥生時代といえば本格的な農耕文化が根付き、金属器の使用が始まった時代。

同時代に朝鮮半島では大帝国が築かれていたことには驚きを隠せません!

新羅や百済とともに三国時代を成した一国として日本では知られていますよね♪

両国と比べて高句麗は何倍もの面積を誇る国としてそびえたっていましたが、そんな高句麗の建国主の生涯を本作を通して知ることができます。

ドラマでは視聴者が楽しめるような脚色がされているような印象がありました!

かなり昔の時代であることや、残っている資料もわずかであることから実在するストーリーとフィクションが混ざった作品となっています!

実在したモデルは東明聖王だった

『朱蒙(チュモン)』に登場するチュモンは東明聖王がモデルとされています。

ドラマではできの悪い王子であったチュモンが、王になるまでの生涯が描かれているんですよ♪

そんなチュモンの存在については「三国史記」にも記録されています。

また卵から誕生し、クムワ王のもとで生活してきたという話もあり!

人は人から生まれることを知っている皆さんからすると、なぜ卵なのか疑問に感じますよね。

過去の歴史を見ると、偉大な人は卵から生まれるという表現がよく使われているみたいだよ!

また彼の存在について非現実的な要素があることから、本当に実在したのか不思議に感じる読者もいらっしゃるのではないでしょうか?

と言うのも「三国史記」がまとめられたのは、東明聖王が生きたとされる時代からかなり後とされています。

そのため、彼の概要について神秘的な印象を持たれてもおかしくありません。

結局は何が本当で何が創作された話なのか現代では断定できなさそうだね…!

また、その他にも本作に登場するソソノもモデルとなった人物がいます!

それが百済の初代王に当たるオンジョワンの母親!

史実上にも同名で記録が残っており、チュモンの高句麗建国の手助けをし結婚した人物として登場。

国母となったソソノでしたが、後にチュモンに別れを告げるだけでなく高句麗を離れるという決断をするのでした。

チュモンの歴史的背景や時代も調査してみた!

ここまで『朱蒙(チュモン)』は一部実話であり、高句麗の初代王に当たる東明聖王がモデルであることをお届けいたしました。

これだけ壮大なストーリーが史実に基づいて製作されていることに驚いた読者もいらっしゃるのではないでしょうか!

さて本作の歴史的背景や時代については、古朝鮮時代滅亡後にフォーカスされた作品といえるでしょう!

かなり前の時代であることや、日本の歴史ではないことからピンとこない方もいらっしゃるのでは?

またどこまで史実通りなのか、そしてどのストーリーがフィクションであるのか気になる方もいるかと思います♪

主にチュモンに想いを寄せるソソノの百済建国までが史実と異なる描写がされているんですよ!

ここからは歴史的背景に加え、史実との違いを詳しく解説♪

歴史的背景は古朝鮮時代の滅亡

『朱蒙(チュモン)』で描かれている時代は「三国史記」に登場する有名な国、高句麗。

チュモンが高句麗建国に至るまでには、長年にわたって統治してきた古朝鮮の滅亡があります。

古朝鮮時代は長くにわたって朝鮮半島周辺で栄えていたものの、漢の侵略を機に大きく変化。

複雑な人間関係や戦いの末に漢から自立し、様々な小国が出き上がっていく中で高句麗は建国へと至ります。

高句麗といえば、日本でも歴史の授業で耳にする国名ですよね!

世界史の授業で聞き覚えのある国だと思ったのよね〜!

最も国が栄えていた時期は、なんと朝鮮半島の大半を支配する大帝国だったんですよ♪

それだけでなく、ロシアの沿岸にまで広がる国だったと記録に残っており、かなりの面積を誇る国だったことが伺えます!

技術やテクノロジーが発展していない中、多くの人を取りまとめることは並大抵のことではありません。

そんな大帝国をチュモンは建国し、その全貌をドラマで楽しむことができます♪

史実との違いは?

冒頭でもお伝えした通り、『朱蒙(チュモン)』は一部が実話であり、モデルとなった人物もいます。

登場人物のひとりであるソソノは百済を建国した人物とも言えますが、建国に至るまでの経緯が史実と異なる模様!

ドラマの中でソソノは後継者争いについて懸念していました。

と言うのも、ソソノには亡きウテとの間にピリュとオンジョという子どもを授かった過去があります。

つまり、想い人のチュモンと自分の子どもたちに血縁関係はありません。

そしてチュモンには、イェソヤとの間にユリをという実の子どもがいました。

ソソノは、ピリュとオンジョそしてユリの3人の中で誰が後継者になるのか対立するのを避け、高句麗から南に下ったと描かれています。

その後に百済を建国し、オンジョが初代王に。

円満の形で高句麗を後にしたように描写されていますが、実際には圧力もあった模様。

実の子であるユリが圧をかけたことにより、彼らは逃れざるを得ない状況だったようですね。

後継者に関しては実子にはかなわないだろうね…。

まとめ

『チュモン』は実話で実在したモデルがいるのかどうか、歴史的背景や時代もお調べしてお届けしてきました。

  • 『チュモン』は一部実話で実在したモデルは東明聖王だった!
  • 歴史的背景は古朝鮮の滅亡で時代は日本の弥生時代!

ということでした。

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